量産型スイカなんてワクワクしないでしょうよ!

量産型すいかなんてワクワクしない

ども!

人生を耕すクレイジー・ファーマーこと、うめちゃん(@crfmuc0nd)です!

 

みなさん、スイカって、1つの苗(株)から2~3玉収穫できるって知ってましたか?

スイカはウリ科の植物です。

キュウリとか、ゴーヤとか、カボチャとかの仲間です。

成長していくにつれて蔓がにょきにょきと何本も伸びて、やがて実をつけるわけです。

 

収穫のために何本蔓を伸ばしていくかが大事になります。

スイカの場合、4本蔓を伸ばして、2玉収穫するのが「ごく一般的な」方法です。

うめちゃん

ちなみになぜ4本蔓にひとつずつスイカを実らせないかというと、全ての蔓に実をつけると実を育てるのにかかる負荷に、スイカの蔓が耐えきれないからです。

そうなった場合、スイカが自発的に実を切り離してしまうこともあるんです。

さて、それを踏まえた上で、僕らが作っているスイカの実らせ方を紹介します。

1株1果どり

山口県阿武町、福賀地区で栽培する僕らのスイカは「1株1果どり」が鉄則です。

なぜなのか。

答えはカンタン。

美味いから。

スイカの葉が光合成で作り出した養分が2つの玉に分散するか、1つの玉だけに集中するか、その違いは明らかですよね!

僕らは1果どりにすることで、「より大きく、より甘い」スイカの栽培に成功しています。

量販店に並ぶ「ごく一般的な」スイカは平均糖度で11度台といったところです。

僕らはそれでは出荷しません。

最低でも12度、甘いもので14ほどになります。

しかも、その糖度を確保しつつ10Kgを超える大玉を作ることができます。

これが1果どりのスイカの威力です。

量を取るか、質を取るか。

1果どりのメリットは、僕たち農家側にもあります。

植える苗の本数が同じだった場合、当然2果どりした方が収量を増やすことができます。

単純に倍ですもんね。

量産すれば量販店は喜んでくれます。

量販店が喜んでくれる品物は市場が喜んでくれます。

 

それがなんだと言うのでしょう。

 

一生懸命作っても、最後に値段を決めるのは市場の人ってことです。価値を決めるタイミングで僕ら農家の意思は全く反映されてないんです!そんなの面白くないですよね。

そう、「量産型」とか「薄利多売」なんてワクワクしないんですよ!

僕らの1果どりのスイカは「スーパーのスイカよりはるかに美味しい」と言えるだけの品質を実現しています。

だからこそ、市場量販店ルートよりも、お客さんとの直の取引を優先することができます。

これなら僕らがスイカの価格、つまり価値を自分たちで提示することができますよね!

今年の夏も、僕らは1果どりスイカの「価値」をガンガン提示していくつもりです。

そのためには栽培過程に妥協はありません。

みなさん、阿武町福賀のスイカシーズン到来まで、楽しみに待っていてください!

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