手間暇がかかってしまう仕事でも、心から「好き」であれば消耗しない。

梅田将成

みなさん、好きな仕事やってますか?

好きなことを仕事にするってとても大事だと思ってます。

最初はよくわからなかったけど、続けていくうちに好きになれたっていうのでも良いでしょう。

でも、現実には好きじゃない仕事やってる人が随分いらっしゃるようです。

大学生の頃になんとなく就活してなんとか内定もらえた会社に入って目の前の業務をひたすらこなすみたいな感じでしょうか。悲しいことですね。

「仕事なんだから好きも嫌いもあるか!」なんて言っちゃう人はもう論外です!

↓この辺り、最前線を走るプロブロガーの一人、イケハヤさんも言及していますね。

http://www.ikedahayato.com/20160418/58365711.html

今の時代、仕事を選ぶ自由度はかなり高いと言えます。仕事の多様さも増す一方です。価値が多様化しているということですね。

なんなら事業を新しく作ることだって出来ちゃうんですよ。

そんな中で仕事選んで、「儲からない」とか「残業多い」とか愚痴ばっかり言ってたら「仕事なんて他にもいっぱいあるのになんでそれ選んじゃったの?」って突っ込まれちゃいそうです。

 

仮に大学卒業して就職した企業に定年まで勤めたら38年間。

好きでもない仕事にそんなたくさんの時間を捧げたくはありません。

だから僕は、今の仕事を選びました。

スイカは手間がかかる。でも。

スイカの管理はあらゆる作物の中でも手間のかかる上位の作物だと言えます。伸び続ける蔓の整理や、生育段階に応じた温度や水の管理など、つきっきりになります。

こういった作業を省略したり後回しにしたりすれば、蔓に異常があらわれて手に負えなくなるでしょう。

https://twitter.com/crfmuc0nd/status/1001764783475994624

一生懸命やっててもこういう事、起きるしw

加えて灼熱のビニールハウス内作業。熱中症には常に気をつけています。

膝や腰にも負担がかかるので、僕は毎日お風呂上がりに湿布を貼っています。

でも、僕はスイカ栽培の辛さに心を擦り減らしてなどいません。スイカが「好き」だから。

スイカのこと考えるとワクワクしてきます。

薄利多売、量産型を断固拒否する心意気はもちろん、まだまだ美味しさのクオリティ高められるし、まだまだ単価上げて農地の資産価値向上できそうだし、早く収穫シーズンになってほしい。食べたい。

このワクワク感が「好き」を形作っているんですけど、こういう思いが心を揺さぶって燃えている以上、どんなに作業が大変でも続けられますよね。

このブログも、思想を綴るという行為が好きだから始めました。スタートアップは人に教えてもらいながら結構時間かかったし、覚えることも多くて楽ではありませんが、やはり記事書くのは楽しいですね。これから頑張っちゃいます!