ども!
自称、人生を耕すクレイジー・ファーマーこと、うめちゃん(@crfmuc0nd)です!
3月末〜4月初旬にかけて、一気に春の気配が高まってきました。
この時期、みなさんにぜひ探してもらいたいもの。
それが、ツクシです!
食べごろだ…!! pic.twitter.com/pVqeGAodnS
— うめちゃん🍉人生を耕すクレイジー🤪ファーマー (@crfmuc0nd) 2019年3月28日
ほんと、どこにでも生えてる野草。
都会でも、河川敷の土手とかにも生えてますよね。
田舎なら、わざわざ探すまでもなく生えてます。
ツクシって結局なんなの?
正確には、「ツクシ」という名前の植物は存在しません。
植物としての正式名称は「スギナ」。
異常なほど生命力が強く、農家なら誰もが嫌がるしぶとい雑草ですね。
ツクシ、というのは、スギナが繁殖するために伸ばす「胞子茎」の呼びかたです。
スギナとツクシは地中で繋がっています。
ツクシは古くから食用とされていて、おひたし、天ぷらなどでよく食べられています。
なんせタダですからね。笑
食べないのはもったいないです。
今回はそんなツクシを、僕の好きなナムルで食べてみようと思います!
茹でて調味料と和えるだけの簡単料理なので、オススメです!
ツクシを選ぶポイント
食べごろを収穫! pic.twitter.com/AdhI3cWlZu
— うめちゃん🍉人生を耕すクレイジー🤪ファーマー (@crfmuc0nd) 2019年3月31日
ツクシは先端に胞子を抱えています。
薄い緑色をしているので、見ればすぐにわかります。
こいつがとにかく苦い。
苦手な人も多いので、胞子を抱えたツクシはオススメしません。
胞子を飛ばした後の、房が十分に開いたものを選んで収穫しましょう。
ツクシのナムルの作り方。
ツクシの下処理〜袴とり〜
ツクシを調理するときに、必ずしなくてはならないのが、袴とり。
袴っていうのは、ツクシについてるギザギザのこと。
こいつはどんなに火を通しても硬くて、食感が悪いのできちんと取り除きましょう。
うめちゃん
袴を取り終えたら、やっと調理開始。
下茹で
ツクシを適当な長さに切って、鍋で茹でます。
ツクシにも若干の灰汁(アク)があるので、1分くらい茹でてアク抜きをしましょう。
火を通した後は、冷水に晒しておきましょう。
調味料と和えるだけ!
ツクシを軽く絞って水気をとったら、後は調味料と和えるだけ!
今回使ったのは、
塩・・・小さじ1
醤油・・・大さじ1
鶏がらスープの素・・・少々
ごま油・・・大さじ1
塩は入れすぎると塩っぱくなってしまうので、小さじ1くらいから様子をみて、味見しながら好みの塩加減にすると良いですね。
というわけで、完成!
下処理がちょっと厄介なツクシですが、やっぱり食べると美味しいので、毎年欠かさず作ってます!
動画も合わせてどうぞ!
収穫から調理までの様子を動画にしています。
合わせてご覧ください。
4月の上旬、地域によっては4月の下旬までは生えてると思うので、ぜひチャレンジしてみてください!