ども!
人生を耕すクレイジー・ファーマーこと、うめちゃん(@crfmuc0nd)です!
先日、2/21に大阪で援農のトークイベントを開催しました!
京都・奈良・和歌山・愛媛・山口の5地域での事例や、各地域のゲストスピーカーの思いなど、アツいトークが飛び交うイベントとなりました。
30名近い参加者ということもあり、会場はほぼキャパいっぱい。
僕らも、相当テンション高く話をしていたような気がします。
援農を通じて「生き方に出会いなおす」。
ざっくりとトークの内容を振り返っておきます。
僕的に1番のポイントは、
援農を通じて地域で出会った人同士が互いに影響しあい、その後の人生が変わった人が続出しているという事実。
これは、僕が援農に参加するもっとも大きな意義だと考えていることで、これを多くの人と共有することが今回のイベントの裏テーマでもありました。
それは「生き方に出会いなおす」という捉え方で、以前記事にもしています。
農業の現場で「生き方に出会いなおす」きっかけを。「援農」のもつ可能性を考える。僕自身の実感を込めてこの記事を書いたのですが、実際に他地域の事例を聞く中で、確信はより強まりました。
援農参加をきっかけに、
多地域の援農に積極的に参加するライフスタイルを実践
現地の地域おこし協力隊に着任
地元農家と結婚
現地の農産物PRを仕事に
こんなことが実際におきているんです。
考える梅田
田舎で、農業の現場で「生き方に出会いなおす」。
この発想を参加した多くの方が興味深く聞いてくださったのが嬉しかったですね!
援農地域が連携するメリット
さて、実際のイベントの中で語られはしませんでしたが、今回のトークイベントを通じて僕が実感したもうひとつの重要なこと。
それは、
援農を実践する地域が連携するのはメリットしかないということ!!
これから援農を盛り上げていこうとする僕らにとって、他の地域との関わりがどれほど心強いか。
いくつか、そのメリットを紹介しておきます。
ノウハウや情報の共有ができる
今回のイベントわかったのは、一口に「援農」と言っても、その形態は地域によって様々だということ。
受け入れの人数規模が変われば現地での共同生活の形態も変わってきます。
規模が変われば、運営側が気をつけなければいけないことも変わってくるし、生まれる課題も様々でした。
こういう現場でのノウハウや情報を共有できるのは心強いですね。
特に、僕ら阿武町のような、「これから援農を定着させたい地域」にとっては願ってもない話です。
互いの紹介で人材の行き来が生まれる
援農に参加する人の中には、地方や農業の現場に関心がある人も多くいます。
彼らは単発での参加にとどまらず、季節ごとにいろんな現場に入って働いてみたいという思いがあり、
「どこか募集してるところないですか?」
と、常に次の現場を探す人もいるそうです。
異なる作物の産地間で連携が取れるようになれば、
ある地域で夏に働いた人に、冬の仕事として別の産地を優先的に紹介できるようになります。
もちろん、逆も然り。
今回のイベントで、和歌山・愛媛のみかんの援農の担当者と繋がることができました。
みかん援農の参加者の中で興味がある人がいれば、阿武町のスイカ援農を紹介してもらうという体制も作っていくことができます。
この体制がいろんな地域で定着すれば、人材募集のための広告費の負担を少しずつ減らしていけるようになりますね。
負担を分散することができる
これは先ほど書いたことと繋がってくることです。
情報やノウハウを共有して、予想されるリスクや課題をあらかじめ把握しておけば、それぞれの地域での取り組みはよりスムーズに回っていくはず。
人材の紹介の仕組みも、発展していけばそれぞれの地域での人材募集の負担を軽減していくことになります。
今回のイベントもそのひとつ。
5つの地域での合同イベントにすることで、会場費や広告費を分散できました。
おかげで僕はかなり助かりました。w
影響力を高めることができる
今回のイベント、主催サイドの人数を除いても、30人ほどの参加がありました。
正直いうと、僕が単身で阿武町の看板を背負って大阪に乗り込んだとしても、これだけの人数を集めることはできなかったと思っています。
これは、一緒にイベントを作ってくれた他の地域のみなさんの影響力があったからこそ。
すでに援農の取り組みの実績があり、名前が知られている地域の影響力をいい感じで借りることができました。
うめちゃん
とはいえ、まだまだリーチしていない層もあるわけで。
今後、僕自身で発信力を高めていければ、他の地域に影響力をおすそ分けできるはず!
田舎が面白くなる未来が見えた。
今回のイベントをきっかけに、ご一緒した地域とはさらに関係を強めていきたいと考えています。
ここから援農を通じて地域を超えた連携が発展すれば、そこに人の流れが生まれます。
どうです?
ワクワクしませんか?
これから、田舎はもっと面白くなります。
いや、面白くしていくんです。僕らが。
そんな未来が見えた気がします。
そんな、面白くなっていく地方の姿を目の前で見たい人は、ぜひ援農に参加してみてはどうでしょう?
僕と一緒にスイカを作ってくれる人も募集していますよ〜!
詳しくはこちらをチェック!
【締め切りました!】食糧ではなく、感動をつくる。幻の「福賀すいか」を守り継ぐために、あなたの力が必要です。