今日のすいか「定植編」

今日のすいか「定植」

本日、今シーズン最後の苗の植え付けを完了しました。

せっかくなんで僕らがやってるスイカの苗の植え付けをご紹介。

スイカ苗

定植の際に気をつけておきたいこと、それは、

苗の土(ポット土)を充分に保水すること!

苗、というよりも苗の根っこが幼いうちは乾燥にとても弱く、水不足には要注意です。ポットの土から畑の土に根が入り込んでいくまでは、ポットの土を乾かさないようにしましょう。

というわけで、植える前に1時間程度、ポットの土部分を水に浸しておきます。

スイカの苗

定植穴

穴の大きさは、植える苗のポットの大きさを把握しておいて決めましょう。僕らは植える量が多いので、前日に穴を掘っておきます。掘り出した土は穴の横で待機。

穴の深さの目安は、ポットの土が、穴から1センチ程度のぞくくらいです。

ここでも苗土の保水のために、定植穴のほうにも潅水します。僕らは潅水チューブで一気に水を当てますが、そうでない場合はジョウロなんかを使って穴に水をさします。その場合、穴を一度水で満たすくらいが目安です。

 

植え付け

苗土が水に浸されていたので崩れやすくなってます。ポットからの取り出しから穴へ移すまでは丁寧に。

穴に移したら穴の周りの畑の土を、苗に向かってしっかり押さえましょう。苗土と畑土との隙間を無くします。これで根の入り込みやすさが変わります。

掘り出した土を苗土に寄せます。このとき、掘り出した土で苗土の表面を覆い隠さないように!

水に浸されていた苗土と、掘り出した土とでは保水量が違うため、掘り出した方の土が苗土の水分を吸ってしまい、苗土の乾燥を招きます。

ここまでの手順で植えていくとこんな感じ。

スイカ苗

真砂土がけ

最後に真砂土を苗の周りにまわしかけます。これはいわば「重り」です。

畑に張っているビニールマルチと、畑の土の表面との隙間は、晴れた日にはかなりの高温になります。高温になればなるほど、ぴっちり張ったビニールが緩み、浮き上がってきます。この時にスイカの苗に熱気が当たると苗が弱ってしまいます。それを防ぐための重りとして、真砂土を回しかけるのです。

 

同じ場所の苗じゃありませんが、これが完成の状態。

スイカの苗

 

 

ちなみに、苗土の中の根っこが畑の土へ入り込んでいくことを「活着」と言います。活着すると苗の様子が目に見えて変わってくるのでよくわかります。活着が確認できるまで、苗土が乾燥しないように様子を観察し、必要であれば土に水をさすようにします。

冒頭でも書きましたが、今シーズン全ての植え付けが完了しました。スイカがおいシーズンに向けて、大事に育てていきます!