ども!梅田(@crfmuc0nd)です。
今回はお料理記事です。
久々にペペロンチーノ作ってみました。
そもそもペペロンチーノとは
数あるパスタの中でも、ペペロンチーノはシンプルなだけに色々と物議をかもすメニューです。
YouTubeでペペロンチーノの作り方の動画を見ると、コメント欄がすごいことになってることもしばしば。
そもそも”ペペロンチーノ”とは、イタリア語で唐辛子を意味する言葉です。
しかも、「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」というのが正式名称。
アーリオはにんにく、
オーリオはオイル、
ペペロンチーノは唐辛子を意味します。
本来は、にんにくとオリーブオイルと唐辛子だけの超絶シンプルなパスタなんですね。
今回は邪道で!
今回は、先日作った猪肉ベーコンをパスタに使いたかったんです。
猪肉ベーコンの作り方が気になる方はこちら。
【レシピ】自家製の面白さが止まらない!猪肉ベーコンの作り方。猪肉ベーコンの美味しさを味わえるパスタは、やはりシンプルなペペロンチーノだろうと考え、邪道とは知りつつブッこんでいきます!
邪道ついでに玉ねぎも入れますw
- 麺・・・100g
- ニンニク・・・好きなだけ
- オリーブオイル・・・好きなだけ
- 唐辛子(乾燥の鷹の爪)・・・1本
- 猪肉ベーコン・・・適当
- 玉ねぎ(小さめ)・・・半玉
- 塩・・・茹でるお湯の1%
とまあ例によって分量は適当です。一応ひとり分。
パスタはこういう適当さが大事なんじゃないかな!www
材料を切っておく。
ベーコンは食べやすい大きさに。
玉ねぎは粗くみじん切り、鷹の爪は細かめの輪切りに。
にんにくと鷹の爪を炒める。
フライパンにオリーブオイルを入れ、火をかける前にニンニクと鷹の爪を投入。
常温から熱していきます。
じっくり熱を入れながら、香りを油に移していきます。
焦がさないようにしましょう。
オリーブオイルは結構多めでいいと思います。
にんにくですが、生のものがなかったので今回はチューブを使いました。
ですが、生のものを使った方が間違いなく美味しいです。
玉ねぎとベーコンを投入。
にんにくの色が少し変わったくらいで玉ねぎとベーコンを投入します。
玉ねぎのみじん切りをあまり細かくするとこの時点で水っぽくなってしまう恐れがあるので、やはり粗みじんで正解だったかな。
パスタは同時進行で茹でる。
お湯の塩分濃度は1%が一般的ですね。
1%って結構多く感じる人がいるかもしれません。
でも!
唐辛子とにんにくの風味の他に、味つけはこの茹で汁の塩だけです。
決して塩をケチらないように。
鍋から直接パスタを投入。
製品の表示時間よりも1分30秒くらい早めにあげました。
高い温度で焼きそばみたいに炒めてしまわないようにしましょう。
そして、鍋の茹で汁は決して捨てないように!
茹で汁を加えながら乳化させる。
ペペロンチーノ作りで、いちばんうるさく言われるのが乳化でしょうね。w
本来分離するはずの水と油が、パスタのでんぷん質によって結合する現象です。
おたま一杯分くらいを入れて混ぜていくと、トロッとした乳白色のソースが出来上がります。
こんな感じ。
実は、パスタを投入する前に茹で汁を投入して、乳化ソースを作っておく方が、失敗が少ないみたいです。
ただ、今回はパスタを表示時間よりかなり早めにあげています。
乳化させつつ、パスタに具材の旨味を吸わせながらベストな状態に茹であげるという目的があったので、パスタの後に茹で汁を入れました。
パスタの状態を見つつ、おたま2杯分の茹で汁を使いました。
完成!
こんな感じでいかがでしょう!
乳化もパスタの固さも、自分好みにできました!満足!
自家製ベーコンの風味とにんにくも合ってます!
パスタは自由がいい。
本場のやり方は〜とか、乳化の仕方は〜とか、ぶっちゃけどうでもいいと思ってます。
大事なのは自分が食べて美味しいか、作ってて楽しいか、です。
きのこを入れても美味しいと思います。
乳化の具合も、自分の好みでとろみ加減を調整すればいいと思います。
パスタは本当になんでもありの料理なので、ぜひオリジナルで楽しんでください!