読みました。
田舎で「こと起こし」するための必読書でした。
結局、思考を停止させず、考えうる限りの最善手をコツコツと指し続けるしかないですね。 https://t.co/moGSzWw0fU— 梅田将成@山口県阿武町🍉ブログ開始! (@crfmuc0nd) 2018年6月29日
つい最近、「パンと日用品の店 わざわざ」を経営する平田はる香さんのnoteの記事を紹介しました。
人生を豊かにしたければ、「お客」をちゃんとやろう。平田さんとは面識ありませんが、お店作りを通した「お客さんと向き合う姿勢」に感銘を受けましたね。
そんな平田さんが、ご自身のお店のこれまでを分析した記事をnoteに投稿していたので、早速拝読。
考える梅田
田舎で「こと起こし」がしたい、そんな人は必読です。
マインドづくりに役立てていただきたい!
この記事では、平田さんのnoteを読んでの僕的「噛み砕き」を書いておきます。
ためらわずに自分をアップデートし続ける
平田さんのnoteから少し引用。
プラットフォームとは、コンピューターのオペレーティングシステムなど主に「基盤」を指す言葉ですが、わざわざではその基盤ごと乗り換えてしまうということを、何度も行ってきました。通常、多くの店や企業では基盤の入れ替えは、かなりのリスクを追うためそうそう行いません。それをいとも簡単に乗り換えを行うことで、基盤入れ替え後に大きくバウンドするように成長を重ねてきました。
記事ではお店の形態や情報発信のツールのことなどが挙げられていました。
詳しくは記事を読んでもらいたいんですが、これの何がすごいのか。
ある基盤で一定の成果が出たとします。
移動販売が人気になったとか、Facebookが多くの人に読まれるようになったとか。
基盤を乗り換えるということは、そこで得た成果をまるまる捨てるリスクを負うということです。
それまで得ていた売り上げを失うリスクを負ってでも、時代に合わせてベストだと思う形態にアップデートできるマインドは勉強になります。
守りに入ったら簡単に置いていかれるんですよ!
かけるべきところにはしっかりお金をかける
また平田さんのnoteから少し引用します。
Instagramを初めて一番驚いたのは海外インスタグラマーのクオリティの半端なさです。自分はやれることを全くやっていなかったと反省しました。
〜中略〜
さらにカメラに投資します。sony α7IIを購入し、さらにcarl zeissの25mmレンズを買い足しました。これで狭い店内でも広角で撮影することができるようになりました。
友人のアドバイスを受け、さらに現像にも着手しました。これまでもphotoshopで写真の調整はしていましたが、さらに撮った写真をより美しく現像するため、Macbookproを購入し、Lightroomで全ての写真をわざわざらしく現像してから表に出すことにしました。2015年のことです。
この結果どうなったのかは、ぜひInstagramやお店のページをご覧になって確かめてください。
僕もInstagramやってますが、正直反省しちゃうくらいです。
もちろん、いつも必ず「安かろう、悪かろう」とまでは言いません。
安くても良いものだってたくさんありますから。
でも、中・長期的な視点で成果を生み出すためにはしっかり投資することが必須です。
経費を抑えることに夢中になって、チャンスまで抑えつけてはなんの意味もないですよね。
この辺は、僕がブログを書く上でも気をつけてることですね。
せっかくブログ始めたんで、執筆環境を紹介します!コンテンツの品質向上に妥協しない!
これはもう言わずもがななんですが。
このことについてはあえてnoteの引用はしないでおきます。
是非とも平田さんの想いを直接読んで確かめてください!
ここで僕が言っておきたいのは、
働く梅田
アクセスが不便な場所にわざわざやって来てくれるお客さんがいるわけです。
フランチャイズでもないんだから、価格も相応に設定するでしょう。
そんな中、「田舎ならではの雰囲気の良さ」なんかでごまかされたクオリティの商品を作っているようでは先が知れます。
これはビジネスの知識とか営業の技術以前の「心意気」の問題です。
田舎で輝くためのマインドを育てよう。
田舎にはビジネスチャンスはたくさんあります。
埋まっている原石を掘り起こしてビジネスを始めることに魅力を感じる人も多いでしょう。
そんな人にとって、今回の平田さんの記事は必読です。
ローカルビジネスを成功に導くマインドづくりの、最高の教科書ですよ!