田舎で暮らすなら家庭菜園やりたいよね!農家が教える家庭菜園の魅力4つ!

どうも。農業ガチ勢の梅田(@crfmuc0nd)です。

農業ガチ勢としては、「農業」と「家庭菜園」を一緒にしてほしくないんですよね〜。

家庭菜園に使えるテクニックが、農業の現場では全く使い物にならないなんてざらですから。

でも家庭菜園はむしろ好きなくらいだし、なんなら我が家にも家庭菜園ありますから!

田舎で暮らす僕が考える、家庭菜園の魅力を紹介します!

好きな品目を好きな量で。

生計を立てるための農業であれば、少量多品目はオススメしません。

作物によって栽培行程が違うため、多品目を扱うとどうしても効率が悪くなります。

初心者にはかなりハードモードなんですよね。

でも、自分で美味しく食べるための野菜なら、好きな品目を好きなだけ育てたいですよね!


現在我が家の菜園には、

トマト2種、ミニトマト、キュウリ、ピーマン、トウモロコシ、オクラ、ナス、ゴーヤ、キャベツ、レタス、サニーレタス、、、

ごめんなさい、全部は思い出せないw

全て僕が管理してるわけではないので。サニーレタスなんかは実家の母の好みです。

作業しやすい夏野菜は特に品目が増える傾向にあります。

これからの季節は、毎日家の畑で採れた野菜を食べるようになりますね!

とにかく食費が浮く。

例えばトマトなんかどうでしょう。

家庭菜園の魅力

最初の苗が確か220円だったかな。

写真に写ってるトマト全部合わせたら220円回収できてません?www

写真のようなトマトのひとかたまりを花房といいますが、これがひとつの株で6つは確保できます。

どうです?苗代なんて速攻でもとが取れるんです!

肥料代を併せても、スーパーで買い物行くのに比べればはるかに安上がりです。

買うより美味い。

もちろん、美味しく作るためのテクニックの問題がはありますが、それは勉強するのが当たり前ということで今回は置いときます。

ここで僕が言っておきたいのは、家庭菜園は食べ頃で収穫することができるという点です。

トマトを例に言えば、量販店に出荷されている多くのトマトは食べ頃よりも早くに収穫されています。

完熟で収穫すると出荷〜市場〜店頭の過程で品物が腐ってしまうリスクがありますからね。

多くの農家さんはトマトに青い部分が残っている状態で収穫し、収穫されたトマトは追熟によって店頭に並ぶ頃に真っ赤になります。

確かに追熟によってある程度美味しくはなりますが、完熟で収穫した時の味とは比べるまでもありません。

その点、家庭菜園は完熟で収穫することができます。

完熟収穫の美味しさたるや。

「その日収穫した野菜を食べる」というフードマイレージ(食物輸送距離)ゼロの強みですね!

プレッシャーがない。

これは農家だから感じるのかな。

家庭菜園って気楽なんですよwww

あ!バカにしてるわけじゃないですよ!

それが魅力なんです!

商品としての野菜ではないので、プレッシャーないですよね。

自分で美味しく食べれればいいんです!

こちらは我が家のキャベツ。

家庭菜園の魅力

虫に食われまくってます。w

こんなの商品にはできないですねwww

でも自分で食べるだけなんでなんの問題もありません!

いやあ、しかし虫も食欲旺盛ですよねw

自分で食べるだけだと農薬なんてお金かかってアホらしいですから使わないんですw

せっかく田舎で暮らすなら。

家庭菜園するならまず場所を確保しなければなりません。

まあ、山奥なら土地なんていくらでもあります。

頼めば快く貸してくれる人もいます。

畑つきで買える土地もありますね。

せっかく田舎で暮らすなら、小さな菜園を作って、日々の食卓を彩るのも素敵だと思いますよ!