今思うと、大学生の頃は随分と消耗してましたね。
特に心を。
本当はいい奴でもないのに、いい奴でいようとするのは心の健康を害します。w
田舎に帰ってきてからというもの、学生の頃のような心の苦痛は一切ありません。
体はたまに不調を起こすことがありますが、心はいたって健康です。
今回は僕が田舎で勝ち取った健康な心についてお話しします。
田舎は忙しい。
はっきり言って、田舎は忙しいです。
のどかとか、スローライフとか、そんなものは幻想ですねwww
農業やってるとなおさらです。
僕は今、1年で一番忙しいですよwww
でも、僕の心は健康そのもの。
なぜでしょうか??
農業はどうしようもないことばかり。
カラスにやられた。
全て今日のことで、10玉余り。
数えて回るだけで目眩が。 pic.twitter.com/1JWZgwMScw— 梅田将成@山口県阿武町🍉ブログ開始! (@crfmuc0nd) 2018年6月28日
昨日までの大雨のせいで。
午前中まるまる使って、30玉ほど運び出し。 pic.twitter.com/jQNDQWTQgi— 梅田将成@山口県阿武町🍉ブログ開始! (@crfmuc0nd) 2018年7月2日
自然を相手に仕事をするのですから、思った通りにならないのが当たり前の世界です。
天気が悪いのも、カラスが狙ってくるのも、僕らが命令してコントロールできるものじゃないですよね。
最終的には、どうしようもないこと、諦めるしかないことなんです!
いつも誰かに腹を立てたり、人の言動で一喜一憂してしまう人は、心のどこかで相手が思い通りにならないと気が済まないと思ってませんか?
僕もかつてそう思ってました。
それ、消耗ルートですよ。w
自分でないものが自分の思い通りに動くなんてありえません。
農家はそれを受け入れるしかないんです。
腹をたてる前に最善を尽くせ!
もちろん、ただ黙って諦めるわけではありません。
いちいち腹を立てたり落ち込んだりせず、そうなる前にいかに予測してあらかじめ対策しておくかが農家の技術なんです。
カラスが狙ってるのがわかってれば防鳥ネットで対策できるし、害虫も防除で対策ができるわけです。
台風が近づいたら、ビニールハウスの紐を締め直したりもするでしょう。
農家にとってはごく当たり前のことです。
逆に言えば、「これだけやったんだから諦めがつく」と言えるところまで努力すればいいわけですね。
人を諦めていいのか?
人間関係に置き換えた場合。
どうせ自分と違うんだから、期待もせず、わかり合うのも諦める。
なんか、めちゃくちゃドライな人に見えますね。w
でも、僕はこんなもんだと思います。
自分なりに最善を尽くして、それでも分かり合えない人とはもう分かり合わなくていいでしょwww
なんとかわかってもらるんじゃないかという出口のない幻想が、心を壊していくんですから。
心の健康のために。
周りの人間に自分の考えをわかってもらうことを綺麗に諦めれば、心に余裕ができます。
こうやって生まれる心の余裕が、田舎の暮らしをスローライフに感じさせるのかもしれませんね。
常に最善を尽くしながら、無理なものは程よく諦めて、心を健康に保ちましょう!