「京の台所」錦市場商店街で食べ歩き!お店をチェックして計画的に食べよう!

ども!ウメダ(@crfmuc0nd)です!

 

1000年前には都として栄えた京都。

その長い歴史のなかで発達した独自の食文化があります。

その京都の食を支えているのが「京の台所」と言われる場所。

それが錦市場です。

錦市場商店街は、四条通を高倉通へ入り、高倉通と錦小路通の交差点から始まります。

錦市場商店街

東西およそ400mほどの商店街。

お腹も空いたので早速はいってみましょう!

お昼は大賑わい!

有名なスポットですから、日本人だけでなく海外からのお客さんもたくさん来ています。

特にお昼の時間はいろんなお店がその場で食べられるものを販売しているので、食べ歩きに訪れる人で賑わいます。

まずは錦天満宮へ!道すがらお店の目星をつけておく!

ここで僕から、錦市場商店街のオススメの歩き方。

まず最初は、何も買わずに端から端まで歩くだけ!

初見で気になったものになんでも飛びついていたら、すぐに満腹になります。

大食いに自信のある人はそれでも大丈夫かもしれませんが、多くの人が半分も歩かないうちに満腹になってしまうでしょうね。

まずは歩きながら、気になるお店をチェックしておきましょう。

錦天満宮へ!

錦小路通を西に進むと、錦天満宮に突き当たります。

商店街は、錦天満宮の参道でもあるわけですね。

錦天満宮は小さな神社ではありますが、平安時代創建の歴史ある神社です。

学問の神様、菅原道真公を祀っています。

商店街のお店チェックをしつつ、錦天満宮へお参りして折り返すのも良いんじゃないでしょうか?

気になったお店へGO!

それではいよいよ、食べ歩き本番!

実際に食べたお店を紹介しておきます。

川魚 のとよ

その名の通り、川魚をはじめとした淡水魚料理が専門のお店。

琵琶湖をもつ滋賀県と隣り合う京都は、淡水魚の料理も豊富にあります。

名物は鰻だったのですが、とにかく目の前の子持ち鮎が目を引く…。

錦市場商店街 食べ歩き

お腹に卵がぱつんぱつんに入った鮎が、500円…

安すぎじゃね?ふざけてんのかな?笑

即買いでした。

錦市場商店街 食べ歩き

蓼(たで)酢で美味しくいただいました!

そしてもうひとつ。

川魚専門店のくせに、やたらと目を引くこれ。

錦市場商店街

なんだかわかります?

これね、スズメなんですよ笑

どうやら、伏見には「チュンチュン焼」なる、スズメの丸焼きもあるらしく、それと同じようなものなのでしょうか???

美味いのかどうかもわからず、インパクトだけで買いました。

470円だったかな。

食べたけど…美味いかどうかわかんなかったな。笑

タレの味が効いてて、カリッとした食感。

魚力

うおりき、って読むのかな。

鰻の蒲焼きもあれば、鯛やムツなどの海の魚も扱っています。

錦市場商店街 魚力

そして、ここの売りは京都には欠かせない鱧(ハモ)!

錦市場商店街 魚力

鱧の照り焼き、天ぷら、カツの3種類がそれぞれ500円。

どれにしようか迷うところですね〜。

まあ、全部買ったんですけどね!

それぞれ食べた感じで僕的なオススメ順は、

①天ぷら、②カツ、③照り焼きの順番ですね!

照り焼きは、見た目は鰻の蒲焼とあまり変わりませんが、鰻と比べるとやはり淡白。

旬でないのも原因でしょうけど。

天ぷらとカツはかなり旨かったですね!

骨切りもバッチリでした!

天ぷらとカツは好み次第ですね。甲乙つけがたい。

丸常蒲鉾店

お次は練り物!

一通り見て回った時も、練り物のお店がいくつかありました。

ここは変わり種のじゃがバターとか、ベーコン玉ねぎなどが人気らしいですね。

美味しそうです。

錦市場商店街 食べ歩き

ただ、どれにしようか眺めてると、別のものが食べたくなってしまい…

錦市場商店街 食べ歩き

結局イカごぼう天!笑

アツアツ!

もちもち!

美味しゅうございました!

歩くだけでも楽しい!

錦市場商店街は、歩くだけでも楽しめます。

古風な情緒の町並みとは変わって少し雑多な感じも良いですよね。

そして、随所に現れる伊藤若冲

錦市場商店街

錦市場の青物問屋の生まれである伊藤若冲は江戸時代を代表する絵師として有名です。

京都が好きな人は一度はその名も作品もご覧になったことがあるでしょう。

歩くだけでも楽しい場所ですよ!

 

 

古風で雅な京都とは一味違った場所で、美味しいものを好きなだけ食べ歩く。

そんな楽しみ方もたまには良いんじゃないでしょうか!