どうも、梅田(@crfmuc0nd)です。
先月、婚約指輪と結婚指輪を作るために広島のお店へ伺いました。
江戸時代から続く伝統的な彫金技術「木目金」を用いて指輪を作成する「杢目金屋」さんです。
先月、お店で打ち合わせし、フルオーダーで発注したところまでを記事にしました。
今回はその続きとなる「フィッティング編」ですので、前回の記事を合わせてお読みください。
梅田、指輪を買う。 400年の伝統「木目金」の技法で婚約指輪・結婚指輪を作る!【杢目金屋】注文したデザインが完成!
婚約指輪の方は、ベースデザイン「桜一輪」を元に、かなりあれこれ言ってオリジナルのオーダーをさせていただきました。
可愛らしい桜の花びらを彫金であしらってもらいました。
ここからさらに研磨をし、石が入って完成となります。
結婚指輪も完成間近!
こちらは結婚指輪。
なんと、二人分の指輪がくっついてます。
これが杢目金屋の指輪の大きな特徴です。
同じ材料から二人分の指輪を作り出し、最後に2つの指輪を”分かち合う”というものです!
分かち合いのセレモニー
くっついた指輪を分かち合うのは僕たちで行います。
くっついてる指輪を…
2人で息を合わせて、上下に捻って…
はい!分かち合い!
って、たったこれだけのことなんですけどwww
この分かち合いの様子は、お店のコンシェルジュの方が写真に収めてくださっており、完成した指輪と一緒にフォトスタンドとしてもらうことになります。
仕上げ加工を選ぶ!
次に、それぞれの指輪の仕上げ加工を選びます。
加工の方法は3つ。
それぞれサンプルの写真撮ってますが、ちょっと分かりにくいかも。ごめんさない!
表面にツヤをだす「ツヤ出し仕上げ」。
ツヤを抑え、マットな仕上がりになる「ツヤ消し仕上げ」。
銀を使用した部分を黒く仕上げる「いぶし仕上げ」。
という3つです。
いぶし仕上げとかちょっとかっこいいですけど、僕らが注文した指輪が細身だったため、これにすると指輪全体があまりにも黒っぽい印象になってしまいそうだったのでやめときました。
また、「ツヤ出し仕上げ」と「ツヤ消し仕上げ」を比べると、「ツヤ消し仕上げ」の方がより木目調をはっきり出すことが出来るそうです。
ということで僕らは全ての指輪を「ツヤ消し仕上げ」に決定。
最後にフィッティング。
最後に、実際に指輪をはめてみて、細かいサイズの確認をします。
まだ最終的な研磨を行なっていないので、指通りがあまりよくありません。
そこのところを考慮して、無理にサイズを大きくしないようにしました。
当初の注文通りです。
完成までもう少し。
今回の打ち合わせとフィッティングの内容を元に、職人さんが最後の仕上げを行います。
完成までもう少し。
僕らの日程の都合で、受け取りは約1ヶ月後。
今から完成が楽しみです!
最初の打ち合わせの時から、杢目金屋さんのコンシェルジュのみなさんには大変よくしていただいています。
クオリティもお店の対応も含めてオススメですので、興味のあるかたはぜひチェックしてみましょう!
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