この夏、福賀のすいか栽培をサポートする援農プロジェクトで2人の参加者が栽培のお手伝いをしてくれました。
おかげで、僕も、僕の師匠も作付けを増やした中でも栽培管理を行うことができ、福賀すいかの出来も上々でした。
もとはと言えば、昨年10月に京都府の和束町へ援農プロジェクトの視察に行ったことが全ての始まり。
ということで、せっかくできたご縁なので、先日作ったスイカを和束町へ送りました!
梅田将成
そして、お返しということで和束町からお茶が届きました!
せっかくなんで、和束茶について調べてみました!
京都と言えば宇治茶だけど。
僕も和束で話を聞くまで知らなかったのですが、
「宇治茶」って、「宇治で採れたお茶」っていう意味ではないんです。
「宇治茶」は、商標登録された固有名詞なんです!
宇治茶の定義
宇治茶の商標登録証によると、
京都府・奈良県・滋賀県・三重県の4府県産茶を京都府内業者が京都府内において宇治地域に由来する製法によって仕上加工した緑茶
だそうです。
意外や意外、他県産の茶葉も入ってるんですね!
もちろん、京都府産のものが最優先されるようですし、含有量の割合も決まりがあるみたいです。
京都府産でもっとも多い産地は?
平成28年度の京都府の茶産業統計によると、
宇治市の茶園面積は74.5ha。
それに対して、和束町の茶園面積は574.7ha!
実に宇治市の7倍以上!
もちろんこれは京都府最大の面積です。
計算すると、京都府全体の約37%を和束産が占めていることになります。
宇治茶っていうけれど。
実は、宇治茶って言いながら多くの人が味わってるお茶の多くが、和束茶なんですよwww
「宇治茶」っていうだけで高級になっちゃうこともありますし、味を求めるなら、和束茶として販売されてるものを買う方がお得かもしれませんよ!
和束茶を買うなら。
もちろんいろんなサイトで通販やってますが、個人的には現地に行くのもおすすめ!
あたり一面お茶畑というロケーションも壮観です!
そして、お茶を買うなら和束茶カフェがいいですね!
本格派の茶葉から気軽な茶スイーツまで、豊富に扱ってます。
是非一度、和束町を訪れてみてください!