どうも。3連休を広島で過ごしている梅田(@crfmuc0nd)です。
広島にまた夏がやって来ます。 pic.twitter.com/dqrRXd4VH6
— 梅田将成@山口県阿武町🍉ブログ開始! (@crfmuc0nd) 2018年7月15日
広島市の本通商店街のスタバに寄ったら、折り鶴を集めていたので涼みながらせっせと折りました。
小学生の修学旅行が広島だったので、クラスのみんなで千羽鶴を折り、平和記念公園に納めたのを思い出しました。
考える梅田
折り鶴が非核や平和の象徴になった理由は小学生の頃に勉強した記憶がぼんやりとありますが、そもそも折り鶴そのものはいつからあったのでしょう?
せっかくの機会なので調べてみました。
折り鶴の起源
折り鶴が文献で最初に確認されるのは江戸時代のことらしいです。
1682年に井原西鶴が出版した『好色一代男』の中に「折り据」という鳥を模した折り紙が折り鶴の最初だとみられているそうな。
「鶴は千年亀は万年」という言葉があるように、鶴は古くから長寿を象徴する鳥とされてきました。
鶴を折ることで寿命がのびると考えられるようになったのが江戸時代で、庶民の間で折り鶴が流行したそうです。
平和の象徴としての千羽鶴
折り鶴が平和や非核の象徴とされるようになったのは、広島の平和記念公園の原爆の子の像のモデルになった佐々木禎子さんに由来するのは有名ですね。
佐々木さんは2歳の時に被曝し、12歳で急性白血病を発症しました。
彼女は「鶴を千羽折ったら願いが叶う」と信じ、自身の快復を祈って鶴を折り続けたそうです。
残念ながら佐々木さんは9ヶ月の闘病生活のすえに亡くなられました。
しかしこのエピソードが世界中の注目を集め、現在でも世界中から千羽鶴が届けられているそうです。
大したことはできないから、せめて願いを込めて。
僕なんて自分の生活を考えるので精一杯です。
自分の未来を必死でみていたら、世界の平和のことなんてなかなか考えていられないですね。
でも、それば僕だけじゃないですよね?
世界の平和のために、誰に向けて何ができるかなんてさっぱりわかりません。
でも、願いを込めて鶴を折ることはできますね。
もうすぐ広島に、73回目の8/6がやってきます。
それまでに時間がある人は、広島に足を運んで1羽でも鶴を折って、平和を願っても良いのではないでしょうか。