災害の度に思い知らされる。人はひとりでは生きていけない。

どうも、梅田(@crfmuc0nd)です。

 

台風21号、とんでもない被害を出して去っていきました。

 

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台風一過 昨日の大嵐が嘘のような青空 一見爽やかな風景に見えますがお気づきでしょうか ハウスが倒壊してしまいました 骨だけにしていたハウスの東隣の2棟、そしてもう1棟、計3棟の被害です 何より辛いのはいちごの苗場がやられたこと この猛暑の中、従業員が必死に育ててきたいちごの苗が一部ハウスの下敷きとなっています 隙間はあるのでなんとか救出できるといいのですが しかし、従業員は全員怪我することもなく無事でした 東からの突風があったのか近隣の農家さんも東のハウスがやられたりガラスが割れたりしています 皆様は大丈夫でしたか? 1日も早い復旧に向け頑張ります #滋賀県 #愛荘町 #青空 #台風被害 #ビニールハウス #ハウス倒壊 #農家 #農業 #いちご農家 #あいしょうアグリ #もう台風はいらない #台風21号

滋賀の農家・あいしょうアグリさん(@aishou.agri)がシェアした投稿 –

こういう時、農家としては身につまされる思いです。

ハウスが倒壊したら復旧にどれだけ手間がかかるか、、、

 

かと思えば、今朝は北海道で地震。


もう、どうなってるんでしょう、、、

 

こういう自然災害でざわめく時、いつも感じるのは、

人はひとりでは生きていけないとうこと。

便利な世の中ですから、部屋から一歩も出ずに生きていくこともできると思うんです。

家賃と光熱費さえ払っておけば、あとはなんでも通販で手に入るでしょうから。

お金もパソコンひとつで稼げちゃうんだし。

でも、それは平穏無事な毎日が永久に続くならの話。

そんなわけがないことを、もう僕たちは気づかなくてはならないでしょう。

どんなにお金を蓄えても、電気、水道、ガスなどのライフラインが麻痺すると手も足も出なくなるでしょ?

気づいて行動に移してる人は増えつつあります。

 

だから、つながりは必要なんです。

何かあったときのために、平穏無事な毎日のうちから。

しがらみが面倒とか言って、孤独の中で何かがあってからでは遅いですよ?

「絆」←これなんて読む? コミュニティについて改めて考える。

もちろん、現代では顔が見えるつながりだけが全てではありません。

SNSも活用してコミュニケーションを取っておけばいざという時には心強いですよね。

なんとか力になろうと、発信してくれる人も結構いるんです。

久しぶりにある本を引っ張り出して読み返しました。

初版から5年経ちますが、こうして読むと今でも同じ文脈ではっとさせられますね。

紹介されている各地の事例の中にはうまくいかなかったものもあるようですが、この本が訴えるマネー依存型資本主義へのアンチテーゼは今日の日に突き刺さりますね。

そう、人は誰かに「あなたはかけがえのない人だ」と言ってもらいたいだけなのだ。

何を持っていなくても、何に勝っていなくても、「何かと交換することはできない、比べることもできない、あなただけの価値を持っている人なのだ」と誰かに認めてもらいたいだけなのだ。

さらにいえば、何かの理由でお金が通用しなくなったとしても、何かお金以外のものに守られながら、きちんと生きていくことができる人間でありたかったはずなのだ。

そうであれば、持つべきものはお金ではなく、第一に人との絆だ。

人としてのかけがえのなさを本当に認めてくれるのは、あなたからお金を受け取った人ではなく、あなたと心でつながった人だけだからだ。

興味のある方はご一読なさると良いでしょう。

合わせてこちらもオススメしときます。

 

僕もできることから始めることにしましょう。

被災された皆様の日常が、1日も早く戻られることを願っています。

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